出演バンドレポート No.2

どうも、クレ2のうえにょん(にょん)です。先日、僕らの一つ下の代に当たる24thの新人ライブが行われました。去年のことを思い出してとてもエモくなってしまったんですけど、さて今回レポートさせてもらうバンドは、こちらも感動を呼ぶバンド、Evans’ blueです!

▲左から、西尾友希(しょうこ)、阿久根健志(あくね)、中西優太朗(ゆうこりん)、間島りいん(りいん)、堀尾和矢(ほーりー)、光元弘恵(よしたか)

このバンドは、フィンランドのプロアカペラグループRajatonをコピーしているバンドで、その雄大な雰囲気を見事に再現している、素晴らしいバンドです。なんと、今年のKAJa!2017にも出演し、関西にRajatonブームの旋風を巻き起こしているとか。

そんなみなさまの練習にお邪魔し、いろいろ聞いてきました!
(練習風景などはTwitterか、こちらを参照ください!
https://youtu.be/XEWSJsA_hKo

  みなさんこんにちは。それでは本日はよろしくお願いします!早速ですが、Evans’ blueのバンド名の由来を教えてください。

りいん:これはあれやね、ゆうこ(ゆうこりん)が考えてくれたね。
あくね:このメンバーで集まって何にしようってなって……
ゆうこりん:あくねさんがパワハラチックな感じで僕と堀尾に考えてって(笑)
ほーりー:年内までにって(笑)
あくね:言ったっけ?(笑)
よしたか:で最初、ゆうこが「エバンス」ってどうですか?って言ってくれて……
ゆうこりん:でもそれだけやったらちょっと厨二くさいなって思ったんで、その頃よく聞いてた曲の名前にblueって単語があったから、それをガチャって。

  なるほど。じゃあEvansってどういう意味なんですか?

ゆうこりん:あぁ、それは人の名前。
あくね:Bill Evansっていうアーティストがゆうこりんが好きで……
ゆうこりん:いやそんなに好きっていう程じゃないです(笑)

  響きがいい感じですもんね。じゃあ結成秘話みたいなんがあったら教えてください。

りいん:結成秘話かぁ……
あくね:それは僕がクレ1ぐらいの時からずっとRajatonをいつかやりたいなって思ってて、クレ2のNF(詳しくは出演バンド紹介N0.1をどうぞ)の時に企画でやろうって思って、他にRajatonが好きって言ってたよしたかと一緒にメンツ集めようってなって、まず最初に僕とよしたかとしょうこ、りいんが決まったって感じやな。そのあと二人を誰にするっていうので、そっから結構長い間……
りいん:そうそう、先輩を誘うか後輩に行くかだいぶ迷って……
あくね:うん、かなり迷ったよな。
ゆうこ:どれくらいなんですか?期間は。
りいん:(今のクレ3がクレ1の時の)NFの時には決まってたから、いつからやろ。
あくね:(二年前の)新人ライブより前やわ、考えはじめたのは。10月の頭ぐらいの時には考え始めてたって感じで、それこそRajatonやってはったクレ6のみんみんさんとかに、だれがいいと思いますか、って聞いたら「今の現役やったら俺ぐらいしかおらへんやろ」って自分でいいはって(笑)「全然、もう一回誘ってくれてもありやで」ってみんみんさんに言われたわ。
りいん:みんみんさんか、後輩の伸びしろに期待か、みたいな(笑)
あくね:んで、「ガチレスすると、ゆうこりんぐらいしかおらへんのんちゃう?」ってみんみんさんが言ってくれはって、これから伸びそうやみたいな感じで、ゆうこりんに声かけたみたいな感じやな。
りいん:ほーりーは割と早く決まったかな。
しょうこ:ずっと「ほーりーがいい」って言ってた。
あくね:女性陣からの推しがすごかったなぁ。
ほーりー:(ニコ)
りいん:めっちゃ嬉しそう(笑)
ゆうこりん:嬉しそうにしてても(文面にするから)伝わらへんやん(笑)
よしたか:(スマホを見ながら)ゆうこが入ったのが……
あくね:ゆうこが入ったのが?
よしたか:二年前の今日です。(10/26)
一同:えぇぇぇ!
りいん:おめでとう!

  すごい偶然ですね!

ゆうこりん:びっくりした。
りいん:話変わるけど、すごい挑戦だったよね。Rajaton自体が結構マイナーというか、難しいからあんまり他にない感じのジャンルの曲だから、聞いたことなかったし他でやってるところを。

  そうですね。今でこそ結構有名になってきましたよね。

あくね:そうやな、今でこそ結構やってるところ見かけるけど、当時「iris」っていうクレクレの(今はOBの)バンドぐらいしかやってる所なかったから、どう転ぶか分からんかったなぁ。
ゆうこりん:そのときからSCS(早稲田大学のアカペラサークル)では流行ってたんですか?
あくね:そうやな、SCSではRajaton、クレクレよりも流行ってたと思う。だから、当時は先輩から、「1,2回生でRajatonやるん!?」みたいなんめっちゃ言われて(笑)

  今年はRajatonのコピバンが新人ライブに出てますけどね(笑)

りいん:本当にすごいと思う。だから当時は結構挑戦みたいな感じで声かけて始めた感じかな。
あくね:もともと企画でやろって言ってたけど、正規化を強行したみたいなところもある(笑)
しょうこ:クレ1ごり推し芸人って言われてた。
あくね:そうやな、しょうこはずっとクレ1推してたもんな。
ほーりー:でも僕当時、バンド数が6になりかけてて……
よしたか:バンド数爆発芸人(笑)
あくね:あ、そうやったな。ゆうこりんと組むのが4つ目になるから断られるんちゃうかなって。

  そんな秘話があったなんて知らなかったです。なんか、曲作りとかで重視してるポイントとかありますか?

しょうこ:やっぱり、世界観でしょうか?
りいん:なんで問いかけるの?(笑)
結構曲の内容が、自然をテーマにしたものが多いから、そのイメージを共有するってのをやすかな。
あくね:そうやね、曲の情景のイメージを黒板とかに書いてみたいして……
りいん:だいたいこっち側(女性陣)の黒板の絵が暴走する(笑)
よしたか:ここで風が吹いている、とか風が泣くとか(笑)
あくね:でもその風が吹いているイメージとかって結構大切。
りいん:今空飛んでるわ、とか。
よしたか:やばい、今めっちゃ空飛んでる!とか、めっちゃ下見えるぅぅ、とか。
しょうこ:高い、怖い怖い、とか。

  おそらく、「Walking in the air」ですね(笑)

りいん:そうそうそう(笑)この前、不思議ちゃんだったよね。
よしたか:うん、あれは怖かった。(歌ってるときに)下が見える!怖い怖い!ってなった。

  役に入り込むというか、その情景に自分を連れていく、みたいな感じですね。

あくね:あと、フィンランド語の歌詞とかもあるから、英語とかやったらもちろんやけど、フィンランド語の発音とかをサイトとかで調べて黒板で勉強したりとか。
ゆうこりん:でも結構Rajatonみたいなクラシカルな感じのバンドって他にないんで、結構アプローチの仕方が他とは違いますよね。
しょうこ:難しいもんね…… スキャットとか……
りいん:こんな感じでイメージの共有とかを時間割いてやってるかな。

  なるほど、勉強になりました。ではガラッと質問を変えるんですけど、何か面白エピソードとかあれば教えてください!

ゆうこりん:エピソードではないけど、面白いのは間違いなく、あくねさんのマイクの持ち方やな。
一同:(大爆笑)
あくね:えぇ、それが一番なん?(笑)
ゆうこりん:新歓ライブのリハの時のButterfly歌ってる時の写真が面白い(笑)

よしたか:こんがり肉食ってるみたいな(笑)
あくね:なんかそれがTwitterにあげられて……

  ほーりーさんのリプも面白かったですよね。「明日で蝶死ぬっていうのに……」っていう(笑)

りいん:(笑)明日で蝶死ぬのに肉食べてる場合じゃないって(笑)
あくね:めっちゃちゃんと覚えてるやん……

  しかもマンガ肉ですからね(笑)

しょうこ:豪快なやつやな。
りいん:この間、健志(あくね)が練習欠けの時にもこの話題になった(笑)ゆうこがいじってて(笑)
ゆうこりん:ここらへんやとマイクの収音がいいんかな、みたいな(笑)
りいん:って言いながら、マイクを頭の上まで(笑)
ゆうこりん:クレクレ員、結構この話好きですよ。
あくね:なんでやねん(笑)
ほーりー:あと、練習中の雑談(笑)
りいん:もう、練習中のおしゃべりがすごい(笑)この前のオーディション終わりの機材片付けしてるときにさ、ある後輩にさ、「めっちゃ、良かったです!」って感想言ってくれて「Evans’ blueさんって、普段の練習でずっと真面目に練習してるんですか?そしたらあぁなれるんですか?」って言われて、ふぁふぁふぁふぁふぁってなった(笑)
一同:(大爆笑)
りいん:ごめん!ってなった(笑)
ゆうこりん:この間の練習であくねさんが欠けてはったじゃないですか?そのとき気づいたんですけど、お父さんが出張で不在みたいなになってて。
一同:そうそうそうそう!!!
よしたか:ホームアローンみたい。
しょうこ:ホームアローンではない!
りいん:収拾がつかなくなる(笑)健志がいないと。
ゆうこりん:留守番してる子供みたいでしたけどね(笑)
りいん:そうそう!なんかLINEでこれとこれやっといて、あとこれも決めといて、みたいなこと言われてたんだけど。
ほーりー:全部やってなかった。
一同:(大爆笑)
りいん:いやでも、ちょっとは決め事とかも頑張ってやったし、確認もしたはずだったけど、あとで確認されて、全部ばれちゃった。
あくね:いや、おかしいなと思って、決めてもらった割には報告してくれへんから聞いてみたら……
りいん:冬ライブの事務的なこと決めるの一切忘れてて。
よしたか:練習日程と新曲決めたよ、だけしか報告しなかったから(笑)
あくね:あと、練習中になかなか誰も次のセクションに行こうって言ってくれない。
一同:(大爆笑)
りいん:こっち(女性陣)がわぁ~~ってなってて全然進まないことが多いよね。
ゆうこりん:たまに察して、早めに言うことありますもん。
りいん:いや、後輩たちがむしろ結構しっかりしてるみたいなところがあるから(笑)
ゆうこりん:いや、そんなことないです。堀尾はなんも考えんといつも佇んでる感じですもん。
しょうこ:思い出したかのようにボケ始める、ワンテンポ遅れて。
よしたか:「僕もボケよう」みたいな。
あくね:こんな感じで和気藹々とやってますよ(笑)

  すごい楽しそうな雰囲気が伝わってきました!やっぱり、楽しく音楽をできる環境が、うまくなれるクスリかもしれないですね!じゃあ最後の質問です!カメラの前の皆さんにお願いします!ずばり、Evans’ blueのステージで「虜」になるポイントは?

りいん:はい、私たちはフィンランドの情景を描いた楽曲を当日、お届けします。会場の皆さんとその世界観を共有出来たら嬉しいです!

  本日はありがとうございました!素敵な演奏待ってます!

必ずその世界観の「虜」になるはず!!今からとても楽しみです!

次回のレポートもお楽しみに!

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